葉牡丹(ハボタン)
花言葉・・・愛を包む。
いろいろ嬉しいカボチャ
癌(ガン)に効く食べ物にカボチャがあげられますが、ガン予防や動脈硬化の予防などに良いβ-カロテン(抗酸化作用)はもちろん、その他のビタミンも豊富に含まれます。
カボチャに含まれているビタミンC(抗酸化作用)は特に多くてカボチャ2~3切れで1日に必要な量を摂れるくらいです。その他ビタミンB1・B2も含まれる為、ミネラル類と協力して新陳代謝を促して血行をスムーズにしてくれます。
この様な働きは癌(ガン)ばかりではなく生活習慣病や老化の進行抑制にも有効です。
またカボチャは胃腸を丈夫にし、滋養を付ける食材としても古くから知られていて、胃腸が虚弱で疲れやすく根気がない人、病中・病後の体力を回復・増強させたい方には最適な食べ物です。
更にカボチャは習慣性流産にも良いとされていますので摂り方も後ほどご紹介します。
習慣性流産
連続3回以上の自然流産の繰り返しをいい、習慣流産とも言います。
妊娠のたびに、しかもだいたい同じ時期になると流産を繰り返すので、続けて2回の流産を繰り返した場合は次回の妊娠予後が良くない傾向があります。
検査や治療上にも影響しますので連続2回流産された場合は、病院としては習慣流産に準じて診察をおこなう事が多い様です。
習慣性流産の原因は複雑多岐にわたります。
その原因は一般的に胎児側と母体側に分けられます。
胎児側の原因としては、染色体異常が注目されています。
母体側の原因、とくに習慣流産の場合には子宮頸管(けいかん)無力症が原因となっていることが少なくない様です。
子宮頸管無力症は、主として妊娠中期以降、特に自覚症状も無く子宮口がいつのまにか開き、多くは破水して流産してしまいます。
この場合、手術によって子宮口を少し閉じている状態にし、出産直前に糸を抜く方法がなされる事があります。
このほか、抗リン脂質抗体症候群も多い様です。
早めの治療が何よりですので、2回続けて流産された場合は早めに産婦人科で診てもらいましょう。
一般的に自然妊娠の約15%は流産します。ご存じの様に年齢を重ねることに連れて、流産の頻度は上昇します。
連続3回以上の流産の経験は全体の1%以下というデータもありますので、続けて流産された場合は産婦人科への早めの受診をなさって下さい。
それらと並行してご自分で出来るカボチャ活用法をご紹介。
〈カボチャの摂り方〉
●カボチャのヘタをきつね色になるまで、から煎り(いり)し、つぶして粉末にする。(カボチャの皮やわたには果肉よりも栄養素が豊富に含まれていますが、ヘタもその1つです)
●これを妊娠2ヶ月から5ヶ月くらいまでの期間、1日3回、小さじ1杯ずつ熱湯にとかして飲む。
これなら何とか自分で出来そうですね。
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