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葉牡丹(ハボタン)、花言葉・・・愛を包む。&育て方、苗はキュッとしてるのを選びましょう。

葉牡丹(ハボタン)、

花言葉・・・愛を包む、慈愛、祝福、利益、物事に動じない。

お花の少ない季節に彩りを添えてくれる葉牡丹、おめでたいお正月に活躍します。あなたのお部屋・お庭にも。

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誕生花 11月27日、12月4日、12月30日、
花の色 黄色
葉の色 白、ピンク、赤、紫、緑、など
開花時期 葉の色づき・・・11月~3月。 花・・・3月~5月
花もち期間  -
分類 アブラナ科、 アブラナ属
和名の別名 牡丹菜(ボタンナ)、阿蘭陀菜(オランダナ)、ハナキャベツ
英語の別名 「Flowering kale(花のようなケール)」、「Ornamental kale(観賞用のケール)」、「Ornamental cabbage(観賞用のキャベツ)」
原産地 ヨーロッパ
1年、多年? 1年草として扱う事が多いですが、多年草として育てる事も出来ます

〈名前の由来〉
●葉牡丹(ハボタン)・・・重なり合った美しい葉をボタンの花に見立てて名付けられました。

●多年草として育て、枝を伸ばしてその先に花を咲かせることも可能で、「踊り葉牡丹(おどりはぼたん)」とも呼ばれます。

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〈花言葉の由来〉
●「愛を包む」、「慈愛」、「祝福」などは、中心の花(赤ちゃん)を包み込む葉に由来していると言われています。・・・葉っぱを1枚1枚むいていった中に幼い芽や花がある性質に由来するようです。

●利益・・・中国三国時代の政治家で軍人であった諸葛孔明(ショカツ コウメイ)が行く先々の戦場でキャベツを栽培して兵士の食料にしたという故事に由来するといわれています。

〈お正月に飾られるのは?〉
●本家?の牡丹がそもそも縁起のよい植物でその花姿に似ているためです。旬の時期も似ています。

●昔は「牡丹」を飾ることでお正月を迎えていましたが、丈夫で育てやすく、安価な「葉牡丹」にも人気が集まり、普及して江戸の頃から正月用飾りとして親しまれているそうです。

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〈葉牡丹は牡丹の仲間?〉
●姿は牡丹に似ていますが、キャベツの仲間です。(時々葉牡丹が美味しそうに見えたのは本能のせいだった様です(^^;))

●ヨーロッパ原産のキャベツを観賞用に改良されたものです。

●低温にさらされると、葉が美しく発色するように品種改良されてきました。

育て方

●アブラナ科の植物なので、アブラムシやアオムシといった害虫がつきやすいので、植え付け前にオルトラン粒剤やアファーム乳剤の1,000倍希釈液などの殺虫剤を用意しておくと発見した時にすぐに対処できるので安心です。

〈苗〉

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●色付いた苗が10月末ごろから出回ります。

●葉の数が多く、巻きのしっかりしたものを選びましょう。

〈場所〉
●日当たりと風通しの良い、水はけも良い場所で、肥沃な土に植えて下さい。

●植えつけは10月~12月頃が適しています。葉牡丹は5度以下の気温になると根ばりが悪くなるので、この時期より遅くに植え付けないように注意して下さい。

●弱酸性の土を好みます。市販の培養土でも大丈夫です。

●小さいタイプの葉牡丹の鉢用の土は、赤玉土(細粒)がお勧めです。

●庭植えの場合は、日当たりのいい場所を選んで、苗よりも一回り大きな穴を掘りましょう。

●お庭で大きい株を植える場合は、株同士の間隔を30cm~40cm、小型であれば20cmほど空けて植えて下さい。株同士の葉が触れない程度に間を空けるといいです。

〈水やり〉
●お庭も鉢植えも、植えつけた後はたっぷりと水をあげましょう。

●鉢植え・・・苗を植え替えた後であれば、2週間ほどは土が乾かないように水やりをして下さい。しっかり根付いてからは、土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えるようにして下さい。(不安だからと毎日お水をあげる必要はないです、「土が乾いてからあげる」というメリハリがある方が元気に育ってくれます)

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(葉牡丹、ビオラ、左上は白妙菊(シロタエギク))

●地植え・・・植え付けから2週間以降は、基本的にお水は不要です。ただ乾燥が続いて雨が降らない時にだけ水をあげましょう。

〈肥料〉
●肥料は生長期のみ緩効性化成肥料を1ヶ月~2ヵ月に1度置肥して下さい。

●窒素分の多い肥料を与えると、株の中心部がへこんだり、葉の色が悪くなることもあるので注意して下さい。

●葉が色づき始める10月以降は、肥料を与えなくて大丈夫です。
・・・この時に肥料を与えてしまうと、葉がきれいな色にならないのでご用心。

●ミニ葉牡丹の肥料は、薄めた液体肥料を少量与える程度にしましょう。

〈越冬〉
●葉が凍ると傷むので、夜間は霜よけのビニールをするか、霜のかからない軒下に置いてあげましょう。

今から育てていくと、これからお正月にかけて楽しみになりますね。

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肺ガン予防野菜の代表選手はカボチャ。&カランコエ、あなたを守る。

カボチャ

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カボチャの何が良いのかというと、β-カロテンです。その他にもビタミンB1・B2(肌トラブルの予防など)やビタミンCなども豊富に含みます。中でもβ-カロテンが優れたガン抑制効果を発揮してくれます。

カボチャはキュウリと同じ瓜(ウリ)科の植物で、日本に伝わった当時はカンボジアで作られていた様でそれが訛(なま)って「カボチャ」になったそうです。

古くから風邪や痛風に良いとされていて、日本では冬至にカボチャを食べる風習があります。こういう事からも分かる様に冬を乗り切る為の重要な食べ物としてカボチャは認識されていました。

癌(ガン)抑制作用と豊富なビタミンCが嬉しい

先ほどもお伝えした通り、カボチャはβ-カロテン、ビタミンB1・B2やビタミンCなどが豊富な緑黄色野菜です。

β-カロテンは肺ガン、食道ガン、膀胱ガン、咽頭ガン、前立腺ガンなどガン全般の予防や抑制に優れた効果を発揮します。

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特にカボチャはβ-カロテンを多く含むニンジンやほうれん草と共に肺ガンを予防するお野菜の筆頭にあげられます。

果肉の黄色はβ-カロテンが豊富に含まれている証拠です。

普段は捨ててしまう「わた」の部分には何と果肉の5倍ものβ-カロテンが含まれているので、上手にお料理して利用したいですね。

β-カロテンがガンに有効なのは、ガンの発生や進行に深く関わる「活性酸素」を還元して「無害化」する為です。

カボチャの黄色はこの様な還元作用(無害化作用)の強さの表れ。

黄色が濃いもの程β-カロテンを豊富に含み、強力な還元作用を発揮し無害化してくれます。

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他にも嬉しいのが、カボチャは特にビタミンCを豊富に含んでいます(100g当たり43mg)。これはカボチャ2~3切れで1日に必要なビタミンCを摂れる程です。

食物繊維がとても豊富なのも特徴の1つで、便秘に良いのはもちろん、血行も促進してくれるので、大腸ガンや結腸ガンの予防にも一役かってくれます。

これから一層カボチャ料理が美味しくなる季節ですね、カボチャで美味しく健康に導いてもらいましょう。

カランコエ

とても丈夫で育てやすいですよ。

花言葉・・・あなたを守る、幸福を告げる、沢山の小さな思い出、大らかな心。

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誕生花 2月25日、12月11日
花の色 赤、ピンク、白、黄、オレンジ
開花時期 10月~6月
分類 ベンケイソウ科、 カランコエ属(別名:リュウキュウベンケイ属)
別名 紅弁慶(ベニベンケイ)
原産地 マダガスカル島、南アフリカ、東アフリカ、ソコトラ島
1年、多年? 多年草

〈花の名の由来〉
●ベニベンケイ・・・カランコエのたくましい性質を弁慶のたくましさになぞらえたそうです。

カランコエの特徴や育て方、もう少し詳しくは「こちら」。

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人参のβ-カロテンでガン予防。&ルピナス、あたは私の安らぎ。

元々人参は滋養に良いのにガンにも

高麗人参がいい例ですが、元々人参が滋養に良い事は良く知られています。

スーパーで売られている普通のニンジンも侮れ(あなどれ)ません。

特に注目して欲しいのが、ガンの予防・抑制に大きな効果が期待されているβ-カロテン、これがニンジンに豊富に含まれています。

ガンに対抗するには「抗酸化力」を持つ食べ物を上手に摂る事が大切になります。

何故なら「酸化作用」を放置すると体が老化、酸化・・・錆びる(さびる)事につながりますが、その状態が続くと最悪の場合ガンになってしまいます。

ガンにならない為に「酸化作用」を防いでくれるのが「抗酸化作用」。ニンジンのβ-カロテンは強い抗酸化作用を持っています。勿論β-カロテンは目にもいいですね。

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アメリカの研究チームに「ニンジンなど、β-カロテンが多く含まれている食べ物を沢山摂っている人は、肺ガンになる確率が約半分に減少する。1日にニンジン1本食べればガン全般の予防に効果がある」と発表された事もあります。

ニンジンに注目が集まる様になりましたが、そう言えば最近人参を食べてない・・・買いに行こ(^^;)

ニンジンのβ-カロテン含有量は100g当たり9.1mg。これはお野菜の中では青ジソ(11.0mg)に次いで多く含まれています。

1日に最低欲しいβ-カロテンは6mgとされています。これを1種類からのお野菜で摂るとすると、ニンジンなら66g、青ジソなら54g程になります。

とは言え、青ジソを約50g食べる?って大変。

ニンジンなら1本大体・・・120gなので半分チョイで足りてしまいます。

β-カロテンが摂りやすいお野菜としてニンジンは優秀ですね。
(参考:「がんを消す「食」100のコツ決定版」)

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ルピナス

ルピナス、 ホームセンターにて1鉢(大)・・・798円(税込)。

花言葉・・・あなたは私の安らぎ、いつも幸せ、想像力、貪欲。

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誕生花 3月10日、3月17日、5月31日、11月2日
色別の花言葉 白色・・・白花
バラ色・・・珍奇
花の色 赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫
開花時期 5月~6月
花もち期間 5日~6日程度
分類 マメ科、 ルピナス属
別名 昇り藤(ノボリフジ)、立ち藤(タチフジ)、葉団扇豆&羽団扇豆(ハウチワマメ)
原産地 南北アメリカ、地中海沿岸
1年、多年? 多年草(1年~2年草として扱う事が多い)

ルピナスの花言葉の由来や育て方などもう少し詳しくは「こちら」。

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頼もしくて可愛い門番のヒイラギナンテン、育て方、寒さは苦手。

ヒイラギナンテン、

花言葉・・・愛情は増すばかり、激しい感情、激情。

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誕生花 12月10日、12月14日
花の色 黄色
開花時期 3月~4月
分類 メギ科 、 メギ属
別名 トウナンテン(唐南天)、マホニア
原産地 中国、台湾、ヒマラヤ
1年、多年? 多年

〈名前の由来〉
日陰でも良く育ち、南天のような枝ぶりに、ヒイラギに似たトゲのある葉を持つ事にちなんでいます。

〈花言葉の由来〉
愛情は増すばかり・・・花穂を長く何本も広げて、鮮やかな黄色の花を次々と咲かせながらどんどん実を付けていく事に由来するのかも。

激しい感情・・・チクチクと見るからに痛そうな鋭いトゲの葉を持ち、放射状に茂る姿からきているのでしょう。

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〈特徴〉
常緑低木です。放射状に数本出した長い花穂に芳香のある黄色い花を3月~4月に咲かせてくれます。その中にある雄しべは、昆虫などが触れるとその刺激で内側に動いて、花粉をなすり着けます。辛抱強く観察してみたいですね。

その後青紫色のブルーベリーに似た実をつけます。

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常緑なので落葉はしませんが、霜に当たると、赤褐色に葉が色付き、寒さが一層深まった事を教えてくれます。紅葉も?楽しめますね。

よく見かけるのは公園やマンションの窓下、店のエントランスなどで、鋭いトゲで睨み(ニラミ)をきかせている様です。

それもその筈、立入り防止に植えられています、見かけたら「いつもお勤めご苦労様」と労をねぎらってあげましょう。

日本で普及しているのは「春咲き種」ですが、中国雲南省には、「冬咲き種」の分布もあります。

  育て方

成長が遅くて、大きくなりにくい常緑低木です。花を楽しむというよりは葉っぱがメインの種です。

基本的に丈夫ですが、乾燥に少し弱いので極端に水ハケがよかったり、日当たりがよすぎるなどして枯れることもまれにあります。しかし、そこをクリアすれば放置OKです。

挿し木でも増やせますが、知らない内に落ちた種からも勝手に増えます。

関東なら問題ないですが、北海道や東北では冬は越せないので枯れてしまいます。

ホソバヒイラギナンテンは秋(9月10月)に花が咲きます。

〈水やり〉

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庭植え
・・・真夏の日照りでもない限りは水やりは不要で、自然雨だけでOKです。

鉢植え
・・・土が乾いていたら水をあげましょう。特に春から夏に掛けて生育する時期は蒸発もあいまって乾燥しやすいので、水が切れない様にしてあげて下さい。

反対に水をやりすぎても根腐れしてしまいます。水やりは季節を問わず土が乾いていたら水をあげるくらいにしましょう。水をあげる時は鉢底から水が染み出すくらいにしっかりとあげます。

冬には水を控えますが、控えるのは頻度(回数)で「量」ではありません。

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〈肥料〉
あまり気を遣わなくても大丈夫です。

油粕と骨粉を混ぜたものを春(3月、4月)と、冬(12月)頃にあげます。肥料が無くても枯れることはありませんが、花芽の形成を考えるなら肥料が欲しいですね。

花がメインの植物ではありませんので、「生育が悪いと思ったら肥料をあげる」、くらいでも十分です。

〈植え付け〉
植え付けは春か秋。

ヒイラギナンテンは寒さに若干弱く、北海道や東北では冬を越せません。

他の地域でも、秋に植えつける時は、寒さが来る前に植え付けをしましょう。根が広がる前に寒波が来ると枯れてしまう事があります。

土は余程乾燥じゃない限りは育ちます。土は市販の培養土ならOK(あえて書くと、腐葉土を含んだ、やや粘度のある、それでいて水ハケが良くて、とややこしいですが)。よほど合わない限りは育ちます。

若干乾燥に弱いので、「水ハケが良過ぎる」お庭に植えるには向いていません。

移植は難しい方ですが、浅めに植える方がいいです。鉢植えの場合は1回り大きな鉢で、土を崩さずに植え替えをしましょう。

〈日当たり〉
●日陰でも大丈夫です。
比較的日陰にも強いので少々日当たりが悪くても、葉の艶(ツヤ)や成長は変わりありません。ただし、日当たりがあまりに悪い(まったく日が当たらない、木漏れ日すらささない)と、ヒョロ長くなったり、葉っぱの色も悪くなります。

●真夏の直射日光にはちょっと・・・
日当たりでも適しているのですが、強い日に当たると葉っぱの色が抜けて、黄色くなってしまいます。

それですぐに枯れる訳ではないですが、なんだか可哀相です。成長が遅いので、場合によっては枯れてしまいす。

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●紅葉には半日陰くらいが必要です。 ヒイラギナンテンは寒さによってスイッチが入り紅葉しますが、それなりに日光が当たる必要がありますので、やはり半日陰くらいが良いですね。

〈剪定(センテイ)〉
剪定は春にしましょう。

花芽の形成が8月なので8月以降から開花時期の間に剪定すると花が咲かなくなります。花がメインではない種類とされていますが、黄色く可愛いお花が咲くと、間違いなく癒してくれます。

剪定は最初にしましょう。ヒイラギナンテンは枝分かれしにくい性質があり、一度も剪定をしていないと、一本の棒がヒョロっと立つモヤシッ子みたいになってしまいます。

ヒイラギナンテンの先を切って脇芽を出させてあげると、コンモリとした樹形になります。摘芯と呼ばれる作業ですね。

店で売っているヒイラギナンテンはすでに摘芯していますが、あまりにコンモリとならないならば、先を切って脇芽を出させるようにします。(自分では良く分からない場合は、買ったお店に写真を持って行ってアドバイスを聞くのもいいですね)

もう脇芽が出てるならば、後は簡単
剪定は春にしましょう。成長が遅くて、剪定と言っても、「邪魔な枝を切る」、「風通し良くする」くらいです。毎年する必要もありません(春頃に「剪定は必要かな?」と様子は見てあげて下さい)。

何もしなくてもコンモリと育ち、よほど狭い場所に植えない限りは邪魔になるほど育つ事もない、控え目な子です。

〈仲間〉
●別種:ナリヒラヒイラギナンテン(冬咲き細葉)・ホソバヒイラギナンテン(冬咲き細葉)

●品種:チャリティー(冬咲きで花に鑑賞価値がある)

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デンドロビウム、花言葉・・・お似合いのふたり。&毎日4杯の緑茶がガンにいい。

デンドロビウム(洋ランの仲間)、 スーパーにて1鉢・・・3,800円(税抜き)。

花言葉・・・お似合いのふたり、真心、純粋、潔癖、謹厳実直、思いやり、有能、魅惑、美人、天性の華を持つ、わがままな美人。

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緑茶が癌(ガン)にいいのは?

外敵やウイルスと戦う白血球を活性化させたり、助けたりするのがポリフェノールです。

ポリフェノールには様々な種類があり赤ワインにも含まれ、ブルーベリーのアントシアニンや、身近な緑茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一種です。

ポリフェノールには強い抗酸化作用があり活性酸素を取り除き、老化や発ガンを防ぐ効果もあります。緑茶のカテキンにも強い抗酸化作用があります。

緑茶のカテキンはビタミンCより強い抗酸化作用があり、さらに玉露や抹茶入りの茶葉なら葉が丸ごと摂取出来るので一杯あたりのカテキンの量もより多く摂れます。

免疫力を高める為にはカテキンは1日約1g摂りたいものです。

緑茶1杯のカテキンの量は0.1~0.2gなので毎日4杯~6杯をめどに飲むと良いですね。

風邪予防としても緑茶は強い味方です、飲む事で喉の殺菌にもなるので喉が痛い時に「飲んで良し」、「緑茶でうがいも良し」。

ビタミンCも豊富で免疫力アップは勿論、肌ケアとしても嬉しい飲み物ですね。

身近な緑茶でガンにも風邪にも負けない体を作りましょう。

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デンドロビウム

誕生花 1月16日、1月20日(デンファレ)、11月13日、11月27日(デンファレ)、12月12日(デンファレ)
色別の花言葉 白・・・純粋、清潔
花の色 赤、ピンク、白、青、紫、黄、オレンジ、緑、茶など
開花時期 12月~4月、 種類によっては年中
花もち期間 2週間~4週間ほど
分類 ラン科、 セッコク属
別名 デンドロビューム
原産地 東南アジア、 オセアニア
1年、多年? 多年草

デンドロビウムの種類

品種は多く、大きく分けると「ノビル系」、「デンファレ系」、「フォーミディブル系」、「原種」があります。園芸種として出回っているのは主にノビル系になります。

〈ノビル系〉

●園芸でデンドロビウムやデンドロといえば、一般的にはノビル系を指します。

●花茎(花のみをつける茎)は短く、花が茎の各節から咲くタイプです。

●洋ランとしては耐寒性も高く、育てやすい部類に入ります。

●花色はピンク、白、黄など多いです。


〈デンファレ系〉
●デンファレとは、デンドロビウム・ファレノプシスの略になります。ファレノプシスとはコチョウランのことで、花の形が似ていることにちなみます。

●節から花茎(花のみをつける茎)を長く伸ばして、先の方に多くの花をつけるタイプです。

●花持ちが良く、切り花としても人気がり、年間を通じて流通しています。

●ただし耐寒性がなく、低温には弱いので、暖かい場所ので管理が必要です。

●花色は赤紫、ピンク、白が多くなります。

〈花の名の由来〉
デンドロビウム(Dendrobium)は、ギリシア語の「dendron(樹木)」と「bion(生活する)」が語源で、原種が他の木に着生して成長することに由来します。

お世話

●品種の特徴が分かれば育て方としては難しくないです。いかにも育て方が難しそうな感じですが、手に取った品種をシッカリと把握されると意外に簡単です。

●4月~6月頃までが生育期です。日光を好みますので花の咲いている時期は日の当たる窓辺に置きましょう。

●1週間に1回の目安で土の表面が乾いた水やりします。

●高温を好みますので、つぼみが開くまでは明るく暖かい場所に置き、春に暖かくなったら屋外の日なたに置きましょう。

●花を長持ちさせるには、株の上から霧吹きで水をかけてあげて下さい。

●10日に1度くらいに、ラン用の液体肥料を1000倍に薄めて施します。

●花の咲いた後は花がらをつみとります。

●植え替えは1年置き。

●株分けは4年~5年に1度くらいでしてあげて下さい。

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チューリップ、花言葉・・・思いやり。&室内で簡単(初心者向き)な水耕栽培。

チューリップ、

花言葉・・・思いやり、博愛。

西洋での花言葉・・・理想の恋人、名声。

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誕生花 1月1日(白)、1月7日(白)、1月31日(赤)、3月6日(赤)、3月8日(白)、3月13日(黄)、3月14日(まだら)、3月20日(黄)、3月22日、4月8日(白)、4月16日(斑入リ)、5月17日(黄)
色別の花言葉 赤・・・愛の告白。             
(赤・・・西洋では・・・愛の告白、真実の愛、永遠の愛、ロマンチックな愛、私を信じて)
紫・・・不滅の愛。     (西洋では・・・王者の風、気高さ)
ピンク・・・愛の芽生え、誠実な愛。  
(ピンク・・・西洋では・・・優しさ、思いやり、愛情、愛着、幸福)
白・・・失われた愛、新しい愛。    (西洋では・・・許しを請う、純粋)
黄色・・・望みのない恋、正直、名声。    
(黄色・・・西洋では・・・望みのない恋、報われる恋、明るさ、日光)
オレンジ・・・照れ屋。
緑・・・美しい瞳。
班入り・・・疑惑の愛。
黒・・・私を忘れて下さい。
花の色 紫、赤、ピンク、白、黄色、オレンジ、青
開花時期 4月~5月
花もち期間 5日ほど
分類 ユリ科、 チューリップ属
別名 鬱金香(ウッコンコウ)、 ボタンユリ
原産地 中央アジア、 北アフリカ
1年、多年? 多年草(球根)

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〈花の名の由来〉
●属名の学名「Tulipa(チューリッパ)」は、ペルシャ古語で頭巾を意味する「tulipan(ツルバン)」が語源で、頭に巻くターバンとチューリップの花姿が似ていることに由来するといわれます。

●日本には19世紀後半に伝わり、当時は鬱金香(ウッコンコウ)の名前で呼ばれていました。

〈花言葉の由来〉
●思いやり・・・三人の騎士を思いやる美少女「オランダのチューリップ物語」に由来するといわれます。

「オランダのチューリップ物語」
・・・その昔、とても美しい少女がとある村にいました。三人の騎士はその少女にプロポーズをし、騎士たちはそれぞれ、家宝である王冠、剣、黄金を少女に贈りました。少女は三人のうち誰と結婚するのか悩みます。そして、一人を選ぶことができない少女は、花の女神フローラに自分を花に変えてくれるように頼みます。女神フローラは願いを聞き入れ、少女をチューリップの姿に変えました。チューリップの姿は、花が王冠を、葉が剣を、そして球根が黄金を表わすと言われています。

〈チューリップは日本海生まれ?〉
日本では、富山県、新潟県で大規模栽培が行われ、両県を合わせた球根生産の国内シェアは98%にもなるとされています。

初めてでも簡単、球根から水で育てる水耕栽培(水栽培)

育て方として水栽培なら初めての方でもチューリップをマンションやアパートの室内でで気軽に育てられるでしょう。

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球根はホームセンターなどで売られています。「水栽培用」か「すでに寒さに当てた」球根(アイスチューリップ、春化球根、と書いてある物)を選びましょう。それらがもしも無ければ通常の球根を紙袋に入れて、9月中旬頃から2ヶ月~3ヶ月ほど冷蔵庫に入れてから水栽培をはじめるといいでしょう。

根が生えるまで冷暗所で管理すると、発根が促されますので、陽の当たるベランダにそのまま放置などはしない様になさって下さい。

〈容器〉
専用キットもありますし、ホームセンターや園芸店で販売されている水栽培専用の容器を利用すると簡単です。最近では水栽培は人気があり、おしゃれでかわいらしい容器がたくさんあります。

〈肥料〉
●根が十分に生えてきたら、液体肥料を水に混ぜます。水にほとんど栄養分がないので、液体肥料を追加してお花の生長を促します。
●水栽培用の肥料を使うと手軽です。通常の液体肥料なら規定量の倍以上に薄めてから与えるといいでしょう。

〈始める時期〉
●10月~11月、遅くとも12月頃から水栽培をはじめるといいでしょう。
●根の生える部分を傷つけない様に球根の外側の茶色い皮をむいて下さい(根の生える部分の辺りは皮は付いたままで大丈夫です)。

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●球根の外側に小さな球根がついていれば、取り除きましょう。
●水栽培用の容器に入れる。
●根の部分が水に浸かるよう、容器に水を入れましょう。
●15度ほどの気温が保てる冷暗所に置くか、容器にダンボールを被せて遮光して下さい。

〈水やり〉
●お水は1日~3日に1回、こまめに水を取り替えましょう。
●根が出てくるまでは、球根のお尻が水に浸かるくらいたっぷりと容器に水を入れます。
●根が伸びてきたら、お水が1/2~2/3ほど浸かる様に調節していきます。完全に根が水に浸かってしまうと、腐って枯れてしまうので気をつけましょう。

〈肥料〉
●根が伸びてきたら、液体肥料を加えていきましょう。
●植え付けから1ヶ月後くらいが、与えはじめる目安です。
●量は、水に1~2滴たらす程度で十分です。
●肥料のやりすぎは、根腐れの元になります。水を取り替えるたびに与えると良いでしょう。

〈場所〉
●根がしっかりと伸びてくるまでは、陽の当たらない暗い場所で管理しましょう。
●根が伸びた後は、日当たりのよい窓辺などに置きましょう。
●日光不足になると、もやしみたいに茎が伸びてしまい、乱れてしまいます。
●球根が乾燥しすぎないように、暖房器具の風が直接当たらないようにして下さい。
●花が咲いてからは、涼しい場所に移すと長持ちします。

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〈アブラムシ〉
●まれにアブラムシがつくことがありますが、早目に粘着テープや使い古しの歯ブラシなどで取り除けば大丈夫です。増えてしまってからの駆除は大変ですので、見つけたらすぐに取ってあげましょう。

〈成長の過程を楽しめます〉
●球根から根が伸びていく様子や、茎の成長の具合など、水耕栽培は毎日の変化が楽しめる栽培方法です。

●特にチューリップは発根までの期間を気をつけてあげれば、簡単に花を咲かせてくれる水栽培向きのお花です。

●初めて植物を育てる人にも手軽に楽しんで頂けるでしょう。また冬は寂しいと感じている人にも新たな楽しみ方を教えてくれるかも知れませんね。

 

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ビオラ、花言葉・・・空想の羽。育て方など。&喉の不調には寝る前に生姜蜂蜜がお勧め。

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ビオラ、 初心者でも育てやすいお花です。

花言葉・・・空想の羽、物思い、少女の恋、私の胸はあなたでいっぱいです、誠実な愛、純愛、私を想ってください、私を忘れないで、思慮深い、無邪気。

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生姜蜂蜜は喉にいい

●想像以上に乾燥するこの時期には生姜蜂蜜湯がお勧め。

●蜂蜜はのどの痛みに良い殺菌作用があります。免疫機能も高まり風邪気味で弱った喉などの粘膜の働きも助けてくれます。

●生姜の代謝アップ機能で、体の内側をぽかぽかさせて寝心地も良くしてくれます。

〈生姜蜂蜜湯は簡単に作れる〉
●スプーン一杯のハチミツに、ひとかけらのすり下ろした生姜を入れ、お湯で割ると完成。

●生姜はおろしたものでなくても、乾燥生姜や生姜パウダーなどでも美味しく作れます。

●飲むタイミングは就寝の1時間から30分前くらいかがいいですね。

ビ オ ラ

誕生花 1月6日、1月9日、1月28日、2月3日、11月11日、12月18日
花の色 紫、青、黄色、オレンジ、赤、ピンク、白など
開花時期 11月~6月
分類 スミレ科、 スミレ属
別名 三色菫(サンシキスミレ、サンショクスミレ)、胡蝶菫(コチョウスミレ)、遊蝶花(ユウチョウカ)
原産地 ヨーロッパ、 西アジア
1年、多年? 1年草(日本の高温多湿な梅雨~夏を越す事がほぼ出来ないので1年草として扱う事がほとんどです)

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〈ビオラとパンジーの違い〉
●よく似ているのがビオラとパンジー。実はどちらも学名は同じ「Viola」で、学術的には同じものとして扱われます。

●園芸品種としては花びらの大きさだけが違うことから別の種類としています。花びらが約5cm以上の大きなものをパンジー、それより小さい花びらのものはビオラと呼ばれます。

●最近は「パノラ」というパンジーとビオラの中間品種が生み出され、より似たような品種が増えています。次から次へと新しい品種が出て来ます、それ程人気の高い品種です。

〈日本での呼び名〉
●日本では「三色菫」といいます。

●植物図鑑での読み方は「サンシキスミレ」、しかし「サンショクスミレ」と呼ぶ人が圧倒的に多いですね。

●どうも桜田淳子さんの歌ってた曲が「サンショクスミレ」だったんで、影響した様です。どちらも間違いではないのでお好きな方で。

●弦楽器のビオラも、ビオラの花の形に似てるので名付けられたようです。

〈花言葉の由来〉
●可憐な少女を連想させる花言葉が多いですが、一説にはビオラのつぼみは下向きにつくので、それがうつむく少女に似ているからと言われています。

育て方

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〈苗植えの時期など〉
●ビオラの苗は秋~春にかけて入手できますが、10月~11月が植え付けの適しています。10月よりも前に植え付けてしまうと、気温の高さから茎が長く伸びて枯れてしまう可能性があるので気を付けて下さい。

●パンジー・ビオラ専用用土や水はけのよい土を準備し、苗のポットより少し大きめに穴を掘りましょう。

●根をほぐして鉢や庭に植えていきます。このとき、根本が土にかからない様にしましょう、芽が出やすくなります。

●苗を寄せ植えにする場合は、蒸れてしまうと病気にかかりやすくなりますので、庭植えのときは株間を20cm~25cm空け、鉢植えのときは直径15cmほどの鉢に対して1苗の割合で植えていくようにし下さい。

〈水やり〉
●植え付けた時は、たっぷりと水をあげましょう。

●庭植えは、植え付け時以外、水やりの必要はほぼありません。

●鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えてください。水が切れると弱ってしまうので、気を付けましょう。

●真冬の間や北国では、早朝や夕方に水やりをすると土が凍ってしまうので、午前中の気温が上がってくる頃合いにお水をあげる様にして下さい。

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(ビオラとサクラソウ)

〈寄せ植え〉
●パンジーとの寄せ植えも、親子の様で楽しめます。

●種類の違うもので寄せ植えをされるなら、生育環境が似ているストックや、花の咲く季節が同じチューリップが良いでしょう。

〈お花を摘む方がいい?〉
●ビオラは花が枯れるとすぐに実をつけ、種ができます。種ができてしまうと、育てるために栄養を使うので株が弱ってしまい、花つきも悪くなってしまいます。

●咲き終わった花は花がら摘みをしてあげましょう。花茎の元をねじると簡単に摘めます。かわいそうな気がしますが、株を元気に保ってあげられますので、また新しい花を咲かせてくれます。

●種が欲しい場合はもうお花の時期は終わりかな?という頃にお花をそのままにしておくと勝手に種を育ててくれます。

〈コツコツ育てるのがポイント〉
●ビオラは丈夫で育てやすく、寄せ植えにも向いている初心者にも人気の高いお花です。多彩な花色を持ち花の形も様々なので、単品で植えても寄せ植えでも存在感があり華やかにしてくれます。

●ビオラの花を長く咲かせるコツは、「まめにコツコツ」です。花がらをこまめに摘み、間延びした茎は切ってあげる事です。たくさん寄せ植えにするとお手入れに手間は少しかかりますが、「ギュ~ギュ~になってきたね~」とか「今日のお天気は気持ちいいね~」など話かけながらお世話を楽しんでみて下さい。

愛情をもって育てると、愛のあるお花に育ちます。その子達に心癒されるのです。

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カランコエ、花言葉・・・幸福を告げる。迷ったらコレ、丈夫で育てやすい。

カランコエ、

花言葉・・・幸福を告げる、あなたを守る、沢山の小さな思い出、大らかな心。
(西洋での花言葉・・・人気、人望)

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誕生花 2月25日、12月11日
花の色 赤、ピンク、白、黄、オレンジ
開花時期 10月~6月
分類 ベンケイソウ科、 カランコエ属(別名:リュウキュウベンケイ属)
別名 紅弁慶(ベニベンケイ)
原産地 マダガスカル島、南アフリカ、東アフリカ、ソコトラ島
1年、多年? 多年草

〈花の名の由来〉
●属名カランコエ(kalanchoe)・・・フランスの博物学者ミシェル・アダンソン(1727~1806)が、カランコエ属の一種の中国名の「加籃菜」の発音から名付けたとされています。

●ベニベンケイ・・・カランコエのたくましい性質を弁慶のたくましさになぞらえたそうです。

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〈花言葉の由来〉
●たくさんの小さな思い出・・・小さく可愛い花をたくさん咲かせる花姿に由来するといわれます。

●幸福を告げる・・・釣り鐘状の花をつける種類もあり、幸せを告げる鐘のような形にちなむとも言われています。

〈特徴〉
●サボテンと同様に多肉植物で肉厚な葉に水を貯める事ができます。

●日の長さが短くならないと花が咲かない「短日植物」で、夜も人工光がある環境では花が咲かない事もあります。日照時間が短くなったときに花を咲かせる植物を「短日植物」といいます

●この性質を利用して光が当たる時間を調整すれば1年を通じて花を楽しむ事ができます。
(早く寝かしつけるのがポイント、詳しくはページ後半でご紹介します)

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〈たくましい繁殖力〉
●カランコエのいくつかの種は、葉の先端や葉の縁に鋸歯(きょし・・・小さな葉っぱ)があり、その小さな葉が落ちるとそのまま発芽し数を増やすという優れた繁殖力を持ちます。

●水をたくさん必要とせず、管理も簡単なことから、観葉植物の初心者の方や一人暮らしの方でも気楽に育てることができます。とても丈夫で育てやすいです。

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育て方

乾燥に強いですが、過湿や寒さに弱いことが特徴です。

日本の夏は湿度が高く、カランコエにとっては過酷な環境なので、鉢植えにするのが一般的です。

植え付けは、5月~6月の梅雨前か、9月の穏やかな気候の頃が適期です。

水はけのいい用土を好みます、「市販の多肉植物用培養土」もいいですね。

苗の根は軽くほぐし、浅く植え付けましょう。冬以外は日当たりのいい屋外で管理するか、1年中陽の入るお部屋に置いてあげて下さい。

〈水やり〉

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春~秋の生育期は、土の表面が乾いたらたっぷりとあげましょう。ただし、過湿が苦手で、水が多いと根腐れを起こしてしまうので、土の表面が乾燥している事をよく確認して下さい。

そして秋には少しずつ水を控え、冬は土の表面が乾いてから2日~3日後に水やりをして下さい。

乾かし気味にするのが元気に育てるポイントです。元々暑い所の出身ですから乾燥には強いです。

〈肥料〉
新芽を出す5月~秋にまでは液体肥料を10日に1回程あげて生育を促しましょう。

気を付けて欲しいのは夏の気温が高い時期に肥料を与えると、根腐れの原因になるので、肥料は与えない様にして下さい。

花が咲いている間も肥料は与えなくてもいいですが、花を長く楽しむなら、リン酸分の多い肥料を少量与えるといいでしょう。

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〈お花の手入れなど〉
カランコエは、10月~5月に次々と新しい花茎が出てくるので、3割ほど枯れてしまった花茎は、順次付け根から切り落としてしまいます。また、夏に生えてきた新芽を摘んでおく「摘芯」を行うと、わき芽が出て、花数も増えます。

〈花の咲く時期を調整出来る〉
カランコエは、昼の長さが短くなると花芽をつけてくれます。そのため、短日処理を行うことで、好きな時期に花を咲かせる事が出来ます。日照時間10時間を30日~40日ほど繰り返すと、花芽を形成するので、花を咲かせたい時期の1ヶ月前くらいから調整しましょう。

方法は簡単で、夕方5時~翌朝7時までダンボールなどで覆い、光を遮断するだけです。短日処理を行わないと、一般的に冬以降、主に春に花を咲かせます。

〈冬の寒さは?〉
カランコエは寒さに弱いので、冬を越すには10度以上になる屋内で育てましょう。

気温の低い場所で育てると、つぼみが付きにくくなり、春に花を咲かせなくなってしまいます。

特に気温が5度以下で休眠してしまい、長く休眠すると枯れてしまうので気を付けましょう。

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〈簡単に増える〉
カランコエは挿し木で簡単に増やすことができます。4月~6月頃か9月に、枝を先端から5cm程度の所で切り、先端の葉を2枚ほど残して挿し穂を作りましょう。

挿す時の容器は培養土を入れたポットなどで大丈夫です。挿したら半日陰(半日くらい陽が当たる所)で管理すると、1ヶ月程で発根します。6ヶ月ほど経って苗の根がしっかりしてきたタイミングで、3号鉢に植え替え、ひなたで管理しましょう。

先にも書きましたが、種類によっては葉の先端や葉の縁に鋸歯(きょし・・・小さな葉っぱ)があり、その小さな葉が落ちるとそのまま発芽し数を増やしますので、知らん間にカランコエの子どもが育ってる、なんて事もありますよ。

〈アブラムシに注意〉
カランコエにはアブラムシが付きやすく、その分泌物はスス病の原因になります。

春の暖かくなり始めた時期に、新芽やつぼみにアブラムシが発生しやすいので注意してください。発生した場合は早めにアブラムシ用の殺虫剤で対処しましょう。

カランコエは灰色カビ病にかかる事もあります。枯れた葉や咲き終わった花をほおっておくと良くないので、枯れた葉や咲き終わった花はこまめに摘み取り、灰色カビ病を予防してあげましょう。

風通しのいい所が理想です。

〈育てやすい〉
店先でよく見かけるカランコエは、多肉植物なので水やりの頻度が低く、ひなたに置いておけば元気に育ちますので、初心者でも簡単に育てる事が出来ます。

何か育ててみたいけどなぁ、と思案している方は、カランコエがお勧めです。

疲れて帰って来てもカランコエを見るとホッとさせてくれます。
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ルピナス、花言葉・・・あなたは私の安らぎ。&育て方、荒れ地に強い。

ルピナス、京都のホームセンターにて1鉢(税込)198円。

ルピナスは実は荒れ地を駆けるオオカミ?

花言葉・・・あなたは私の安らぎ、いつも幸せ、想像力、母性愛、多くの仲間、感謝、空想、制覇、珍奇、貪欲。

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誕生花 3月10日、3月17日、5月31日、11月2日
色別の花言葉 白色・・・いつも幸せ
バラ色・・・珍奇
花の色 赤、ピンク、白、黄、オレンジ、青、紫
開花時期 5月~6月
花もち期間 5日~6日程度
分類 マメ科、 ルピナス属
別名 昇り藤(ノボリフジ)、立ち藤(タチフジ)、葉団扇豆&羽団扇豆(ハウチワマメ)
原産地 南北アメリカ、地中海沿岸
1年、多年? 多年草(1年~2年草として扱う事が多い)

名前の由来〉
●ルピナスは、ラテン語でオオカミを意味する「ループス(lupus)」が語源で、オオカミのように荒れ地でも生育する強靭さをもっていることに由来するとされています。

●あるいはこの種子があまりにも苦いため、口に含んだ人が思わず悲しそうに顔をゆがめるので、ギリシャ語の「ルーペ(悲哀)」からともいわれます。

〈別名の由来〉
●「登り藤」「立ち藤」・・・フジを逆さにしたような花姿からつけられた様です。

●「ハウチワマメ(羽団扇豆)」・・・羽根を広げたうちわのような葉の形からです。

〈花言葉の由来〉
●「想像力」・・・古代ヨーロッパでは、ルピナスを食べると心が明るくなり、想像力が高まるという俗信があり、薬草や食用としたことが花言葉の由来といわれています。

●「貪欲」・・・ルピナスの吸肥力の強さにちなむといわれています。

育て方

●種は皮が硬いので一晩水につけ吸水させてからまきましょう。

●苗は晩秋ごろから出回りますので、日当たり、水はけの良い場所に苦土石灰と元肥を入れてから植えつけて下さい。

●移植を嫌いますので種はポットまきにし、間引いてから春に植えつけて下さい。

〈水やり〉
●ルピナスは過度な湿気によって根腐れを起こしてしまうので、乾燥気味にしてあげるといいですね。ただし、乾燥しすぎると葉が傷む原因になりますので、鉢に根がよく張っている株では水不足にならない様に気をつけてください。

●鉢植えの場合は、土の表面が乾いてからたっぷりと水を与えるようにしましょう。

●地植えの場合は特に水やりは必要ありません

〈肥料〉
●肥料は緩効性肥料を施し、耐寒性は強いのですが、冬は霜の当たらない様にお世話して下さい。

●また夏の暑さで株が蒸れて腐りやすいので、冷涼地以外では毎年まいて一年草、または二年草として扱うのが良いでしょう。

次々に芽が出来て咲いていく様は、「愛情を込めて育てて良かった」と実感出来る至福の時を味わわせてくれます。

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プリンセチア、花言葉・・・思いやり。&育て方。

プリンセチア(クリスタルスノー)、ポインセチアの仲間。

花言葉・・・思いやり。

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とても大切な「思いやり」、でもそれに縛られて自らを苦しめない様に(^^)

誕生花 12月9日、12月25日(赤)
花の色 白、ピンク、複色
開花時期 11月~1月
花もち期間 約1週間
分類 トウダイグサ科、 トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
原産地 メキシコ西部、 中央アメリカ
1年、多年? 多年

〈最近誕生したお花です〉
●日本のサントリーフラワーズ株式会社によって作られました。

●プリンセチアは2009年に発表されたポインセチアの新しい品種で、ピンクや白い花が特徴です。

●2009年にフラワーオブザイヤー最優秀賞をはじめ、様々な賞を獲得しています。

〈名前の由来〉
ポインセチアの中でもピンクの花色が、プリンセスのような華やかさを持つことからプリンセチアと付けられました。

〈ポインセチアとどう違う?〉
違いは葉の色です。花のように見える色づいた葉が、ポインセチアは真っ赤ですが、プリンセチアは、薄いピンク色や白色をしています。

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〈色を鮮やかに〉
●色付きの2ヶ月ほど前から、一定時間日光を遮(さえぎ)ることが、色を綺麗にするコツです。

●ポインセチア同様、プリンセチアも「短日植物」なので、日照時間が短くなる事で色付きのスイッチが入ります。暗い時間が12時間~13時間以上の日が90日続くと色付く準備をしてくれます。(例えば夜の6時から朝の7時まで遮光する。黒いビニールや布など何でもいので、かぶせて太陽光や室内の蛍光灯などの光を当てない様に調整します)

●日中は日当たりの良い場所に置きましょう。日当たりが悪いと下の方の葉が枯れてしまう事があります。

育て方

〈苗〉
●雨や寒さに弱いので、4月~5月に鉢やプランターに苗を植え付け、日当たりのよい室内で育てましょう。

●鉢植えは、苗よりも1回り大きいものを準備し、鉢底石を敷いてから植えましょう。

●根に付いてる土は、軽くもみほぐしてから植えると育ちやすくなります。

●プランターの場合は、株同士の間隔を、20cm~30cmほど空けるようにしましょう。

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〈土〉
●水はけと水もちのバランスがよい土を好みます。市販の草花用培養土で大丈夫。

〈水やり〉
●暖かく乾燥した環境が好きです。

●冬の水やりのコツは「控え目」。

●春~秋にかけては、土の表面が乾いたら水をあげましょう。

●気温が10度以下になる様なら、土の表面が乾いてから3日~5日おいて水やりをして下さい。

●株元に水を注ぐようにして、葉に水がかからない様にしましょう。

〈肥料〉
●5月~7月の間は、1ヶ月に1回じっくりと効く緩効性化成肥料をあげましょう。

●8月~10月は、10日~15日に1回液体肥料を与えると、ご機嫌に育ちます。

●休眠期の冬は与えなくて大丈夫です。

〈剪定〉
●4月~5月に、気持ちの準備をして、バッサリと全体の半分の高さまで茎を切り落とします。

●こうすることで、脇芽が増えて、葉っぱや花の数が増えます。可哀相と思い、剪定をしないと株の生育が悪くなってしまいます。

〈病気や害虫〉

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●アブラムシ
新芽や茎葉に寄生し、栄養を吸い取って株を弱らせる害虫です。数が少ない内はブラシなどで株から引きはがして下さい。大量に発生したときは、薬剤を散布して駆除しましょう。

●オンシツコナジラミ
白い虫で葉の裏に寄生し、汁を吸うのでかすり状の傷を作ります。一度に大量発生し、排泄物はすす病を誘発するので、見つけたらすぐに殺虫剤で駆除しましょう。葉の表裏に霧吹きで水をかけると予防出来ます。

●カイガラムシ
体が硬い殻で覆われているので薬剤が効き難いのが特徴です。幼虫のうちは薬剤が効くので、早めに薬剤で退治しましょう。殻に覆われている成虫はブラシなどで株からこすり落としましょう。

〈売上げの一部がピンクリボン基金に〉
●プリンセチアのピンク色の花にちなんで開発元のサントリーフラワーズは、プリンセチアの売上げの一部で日本乳がんピンクリボン運動(J.POSHピンクリボン基金)を支援しています。

●美しくも可愛いくもある姿でクリスマスを賑わせてくれます。育ててみると、本当にクリスマスが待ち遠しくなり、ワクワクも人一倍です。

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