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プリンセチア、花言葉・・・思いやり。&育て方。

プリンセチア(クリスタルスノー)、ポインセチアの仲間。

花言葉・・・思いやり。

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とても大切な「思いやり」、でもそれに縛られて自らを苦しめない様に(^^)

誕生花 12月9日、12月25日(赤)
花の色 白、ピンク、複色
開花時期 11月~1月
花もち期間 約1週間
分類 トウダイグサ科、 トウダイグサ属(ユーフォルビア属)
原産地 メキシコ西部、 中央アメリカ
1年、多年? 多年

〈最近誕生したお花です〉
●日本のサントリーフラワーズ株式会社によって作られました。

●プリンセチアは2009年に発表されたポインセチアの新しい品種で、ピンクや白い花が特徴です。

●2009年にフラワーオブザイヤー最優秀賞をはじめ、様々な賞を獲得しています。

〈名前の由来〉
ポインセチアの中でもピンクの花色が、プリンセスのような華やかさを持つことからプリンセチアと付けられました。

〈ポインセチアとどう違う?〉
違いは葉の色です。花のように見える色づいた葉が、ポインセチアは真っ赤ですが、プリンセチアは、薄いピンク色や白色をしています。

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〈色を鮮やかに〉
●色付きの2ヶ月ほど前から、一定時間日光を遮(さえぎ)ることが、色を綺麗にするコツです。

●ポインセチア同様、プリンセチアも「短日植物」なので、日照時間が短くなる事で色付きのスイッチが入ります。暗い時間が12時間~13時間以上の日が90日続くと色付く準備をしてくれます。(例えば夜の6時から朝の7時まで遮光する。黒いビニールや布など何でもいので、かぶせて太陽光や室内の蛍光灯などの光を当てない様に調整します)

●日中は日当たりの良い場所に置きましょう。日当たりが悪いと下の方の葉が枯れてしまう事があります。

育て方

〈苗〉
●雨や寒さに弱いので、4月~5月に鉢やプランターに苗を植え付け、日当たりのよい室内で育てましょう。

●鉢植えは、苗よりも1回り大きいものを準備し、鉢底石を敷いてから植えましょう。

●根に付いてる土は、軽くもみほぐしてから植えると育ちやすくなります。

●プランターの場合は、株同士の間隔を、20cm~30cmほど空けるようにしましょう。

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〈土〉
●水はけと水もちのバランスがよい土を好みます。市販の草花用培養土で大丈夫。

〈水やり〉
●暖かく乾燥した環境が好きです。

●冬の水やりのコツは「控え目」。

●春~秋にかけては、土の表面が乾いたら水をあげましょう。

●気温が10度以下になる様なら、土の表面が乾いてから3日~5日おいて水やりをして下さい。

●株元に水を注ぐようにして、葉に水がかからない様にしましょう。

〈肥料〉
●5月~7月の間は、1ヶ月に1回じっくりと効く緩効性化成肥料をあげましょう。

●8月~10月は、10日~15日に1回液体肥料を与えると、ご機嫌に育ちます。

●休眠期の冬は与えなくて大丈夫です。

〈剪定〉
●4月~5月に、気持ちの準備をして、バッサリと全体の半分の高さまで茎を切り落とします。

●こうすることで、脇芽が増えて、葉っぱや花の数が増えます。可哀相と思い、剪定をしないと株の生育が悪くなってしまいます。

〈病気や害虫〉

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●アブラムシ
新芽や茎葉に寄生し、栄養を吸い取って株を弱らせる害虫です。数が少ない内はブラシなどで株から引きはがして下さい。大量に発生したときは、薬剤を散布して駆除しましょう。

●オンシツコナジラミ
白い虫で葉の裏に寄生し、汁を吸うのでかすり状の傷を作ります。一度に大量発生し、排泄物はすす病を誘発するので、見つけたらすぐに殺虫剤で駆除しましょう。葉の表裏に霧吹きで水をかけると予防出来ます。

●カイガラムシ
体が硬い殻で覆われているので薬剤が効き難いのが特徴です。幼虫のうちは薬剤が効くので、早めに薬剤で退治しましょう。殻に覆われている成虫はブラシなどで株からこすり落としましょう。

〈売上げの一部がピンクリボン基金に〉
●プリンセチアのピンク色の花にちなんで開発元のサントリーフラワーズは、プリンセチアの売上げの一部で日本乳がんピンクリボン運動(J.POSHピンクリボン基金)を支援しています。

●美しくも可愛いくもある姿でクリスマスを賑わせてくれます。育ててみると、本当にクリスマスが待ち遠しくなり、ワクワクも人一倍です。

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