ポカポカ陽気にゆらゆらと
アヤメ、 京都は伏見区に御座います御香宮神社さんの近くで何とも気持ち良さ気に。
花言葉・・・希望、良い便り(たより)、メッセージ。
西洋での花言葉・・・希望、伝言、メッセージ、信頼、友情、知恵、賢さ。
誕生花 | 4月17日、4月29日(カキツバタ)、5月4日(ハナショウブ)、5月5日、5月10日、5月13日(カキツバタ)、6月6日、6月29日(ジャーマンアイリス) |
西洋での花言葉 | 希望、伝言、メッセージ、信頼、友情、知恵、賢さ |
花の色 | 紫、白 |
開花時期 | 5月~6月 |
花もち期間 | 2日~3日程度 |
分類 | アヤメ科、 アヤメ(アイリス)属 |
漢字 | 菖蒲(アヤメ)、文目(アヤメ) |
原産地 | 日本、アジア北部・東部 |
1年、多年? | 多年 |
〈名の由来〉
アヤメは、古くはサトイモ科のショウブ(菖蒲)を指していました。
昔は現在のアヤメの事を「ハナアヤメ」と呼んでいました。アヤメとショウブは全く別物です。
属名の学名「アイリス」は、ギリシャ語で「虹」を意味し、虹のようにさまざまな色の美しい花を咲かすことに由来するそうです。
〈花言葉の由来〉
神々の王ゼウスの妻ヘラに可愛がられていた美しい侍女イリスは、浮気者のゼウスに幾度なく求愛され困惑していました。困ったイリスは、どこか遠くへ行かせて欲しいとゼウスの妻ヘラに懸命に訴えました。
するとヘラはその願いを聞き入れ、七色に輝く首飾りをイリスの首にかけたそうです。その際に神の酒を3滴イリスの頭にふりかけたところ、イリスは虹を渡る女神へと姿を変えたのでした。
しかし、ふりかけた酒のしずくが地上に落ち、それがアイリスの花になったといわれています。
花言葉の「よい便り」「メッセージ」は、虹を渡るイリスによって届けられる便りにちなむもので、アヤメ(アイリス)属に共通する花言葉です。
〈アヤメの慣用句〉
●優劣をつけがたい美人の形容に「何れ菖蒲(ショウブ)か杜若(カキツバタ)」という言葉があるように、アヤメとカキツバタの姿はよく似ています。
●アヤメは山野に生え、花弁に黄色と紫色の虎斑模様があります。
●カキツバタは湿った土地に群生し、花弁の中央に白~淡黄色の斑紋があります。
アヤメ(アイリス)属の色々
アヤメ科アヤメ(アイリス)属は世界中にその種類は沢山ありますし、日本でも9種が知られています。
その中のアヤメ、カキツバタ、ジャーマンアイリスの特徴を少しご紹介。
〈アヤメ(文目)〉
●5月ごろに開花
●花色は紫、白
●花びらに黄色と紫色の虎斑模様があります
●山野の草地など乾いた場所に好んで育ちます
●花言葉・・・希望、良い便り(たより)、メッセージ
〈カキツバタ(杜若)〉
●5月~6月ごろに開花
●花色は青紫、紫、白など
●花びらの中央に白~淡黄色の斑紋があります
●水中や湿った場所に育ちます
●花言葉・・・幸せは必ずくる
〈ジャーマンアイリス(ドイツアヤメ)〉
●4月~5月ごろに開花
●花色は赤、ピンク、オレンジ、青、紫、白、黄など
●花びらのつけ根の近くにブラシ状の毛が密生しています
●乾いた場所に育ちます
●花言葉・・・燃える思い、情熱。(西洋での花言葉・・・炎、燃える思い)
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