カボチャに含まれているビタミンB1・B2、ビタミンCはミネラル類と協力して新陳代謝を促して血行をスムーズにします。
この様な働きは癌(ガン)ばかりではなく生活習慣病や老化の進行抑制にも有効です。
またカボチャは胃腸を丈夫にし、滋養を付ける食材としても古くから知られています。胃腸が虚弱で疲れやすく根気が続かない人、病中・病後の体力を回復・アップさせたい方には最適な食べ物です。
更にカボチャは、眼精疲労、扁桃炎、糖尿病などにも効果を発揮します。
〈眼精疲労〉
カボチャ500gと豚レバー200gにスープ4カップ、塩少々を加え、煮込んで食べる。(4人分)
〈扁桃炎〉
天日で干したカボチャの種10g~15gに、氷砂糖少々水3カップを加えて弱火で半量を目安に煮詰める。
これを1日3回飲む。
〈糖尿病に〉
カボチャを薄く切って陰干しし、ミルミキサー(粉砕用器具)で粉末にしたものを1日10gずつ熱湯でとかして
飲む。
あるいは、カボチャ250gをひたひたの水で柔らかくなるまで煮る。
これを朝晩2回に分けて煮汁と共に食べる。これを1ヶ月ほど続けると、効果が出て来る。
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