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青魚でキラーT細胞を増→ガンやアレルギーに

キラーT細胞で免疫力アップ

キラーT細胞とは免疫をつかさどる白血球のひとつで侵入した異物やウイルスを退治する最も重要な細胞です。
実はガンの予防にも重要な役割を果たします。このキラーT細胞はタンパク質を摂る事で体内に大量に作る事ができます。特に良質のタンパク源として良いのは、アジやサバ、イワシなどの青背の魚。

これらには血圧を下げ脳の機能を高めるDHAや、血管を拡張して血行を改善するEPAが含まれ血液をサラサラにする効果もあり、総合的に免疫力を高める事が期待出来ます。

しかし魚のDHAやEPAは煮る・焼くなど加熱調理をすると、溶け出したり酸化しやすくなってしまいます。そのため有効成分が失われずに摂れる「生」で食べるのがお勧めです。お刺身や酢の物、マリネにして頂いてもいいですね。

腸内環境の改善がアレルギーの改善に

人の免疫の70%程は胃腸が担っていて、腸の免疫系は食べ物と一緒に病原細菌などが体内に入るとそれらを攻撃・排除するという大切な役割を担っています。

〈免疫の働きを高める食品〉
老化を加速させる活性酸素は基本的には生命の維持に必要な生理作用(白血球が外敵を撃退する際に使う)を持ちますが、過剰になると体に多くの傷害を与え免疫細胞を壊してしまい、リウマチ、アレルギー、 がん、動脈硬化といったような病気を発症させます。ビタミンEにはこのような活性酸素が大量に発生させない働きがあります。また高齢になるとプロスタグランジ ンE2などが体の中に出てきて免疫系を弱めてしまいます。ビタミンEはこれができるのも防ぎ、免疫系のはたらきを高めます。
ビタミンE・・・かぼちゃ、アボカド、ナッツ類など。

亜鉛はわれわれのからだの中で不足しがちなミネラルです。亜鉛はもともと免疫細胞の生成に役立っていて、さらに活性酸素を除去する酵素の成分でもあります。亜鉛が不足するとこの酵素は働かないので亜鉛の摂取は免疫機能の維持に必須です。
亜鉛・・・牡蠣、赤身魚、うなぎ、貝類、豆類、ソバなど。

〈腸内細菌とアレルギーは密接な関係〉
先にお伝えした様に腸の免疫系は食べ物と一緒に病原細菌などが体内に入るとそれらを攻撃・排除するという大切な役割を担っています。
しかし時にバランスを崩した免疫は必要な食べ物にまで過剰な反応をする様になり、食品アレルギーを引き起こしてしまいます。

一般にラクトバチルス菌やビフィズス菌などのグラム陽性菌は、免疫細胞の1つT細胞をアレルギー抑制(過剰な免疫の沈静化)へと導きます。
・・・T細胞にも種類がいくつかあり、「免疫活動を活発にする働き」、「実際に攻撃・排除する働き」、「免疫を抑制する働き」、とその役割は様々です。

たとえばビフィズス菌が侵入すると、T細胞を免疫抑制に誘導し、アレルギーを抑制しようと活動させます。またアレルギーについては、1999 年には海外の専門家によっても、腸内フローラにラビフィズス菌が多い子供にはアレルギーが少ないことが報告されています。

〈上手にビフィズス菌を増やして腸内環境を改善しましょう〉
ビフィズス菌をサプリメントで摂る際には食後に摂るのがお勧めです。「生きたまま腸まで届く」という物もありますが、いかんせん酸に弱いので出来るだけ胃酸の影響を少なくする為に胃酸の少なくなるタイミングの食後がお勧めです。

ビフィズス菌を増やすにはエサとなるオリゴ糖を摂ると良いですが、オリゴ糖の豊富なバナナと一緒に摂るのも効果的です。
また、オリゴ糖は大豆やゴボウ、アスパラガス、タマネギなどにも含まれていて、普段から積極的に摂取することで、もともと自分の腸の中に存在するビフィズス菌の働きを助けてくれます。
ニンジン、リンゴ、バナナには、今持っているビフィズス菌を増やす「ビフィズス菌増殖因子」があるとされています。

また悪玉菌を増やさない為にも元々存在するビフィズス菌が生きやすい腸内環境を整えることも大切です。ビフィズス菌のエサになるオリゴ糖のほか、腸の働きをよくする食物繊維が豊富なイモ、海藻、豆類、キノコ、ゴボウやコンニャクなどもしっかり摂り、バランスのよい食事を心がけましょう。

悪玉菌を増やす要因となる過度な肉類や脂分の摂取を控え、善玉菌が優勢の理想的な腸内環境を整えてあげましょう。

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パキスタキス、
花言葉・・・美しい娘。

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エリカ、花言葉・・・心地よい言葉。&野菜とヨーグルトで免疫アップ→ガンも。

エリカ、京都は西本願寺さん付近にて、
花言葉・・・心地よい言葉、博愛、幸運、幸福な愛、休息、謙遜、孤独、裏切り、

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【腸は免疫臓器】
野菜とヨーグルトで腸の免疫を高めてガンにも勝つ。
・腸のリンパ組織が体内の異物を認識する事は良く知られています。
実はその腸の表面は人間の体の「外」。食物は人の体の外から入ってくる、人にとって食べ物は異物で毒や細菌が含まれている事もあります。それを体内に取り入れて良いかどうか見分ける腸は、体の内にあって体の外、守りの要を担っています。

パイエル板というリンパ組織が100カ所以上腸にありますが、ここには骨髄で作られて免疫反応を担うリンパ球のT細胞が集まっています。
そのT細胞は腸に入って来る異物と接触します、「常に異物を見分け攻撃する」訓練を受けることになります。そして活性化されると体内の物質に対してだけではなく体内に出来た異物=ガン細胞についても同様に働きます。

私達の体内では毎日何十ものガン細胞が発生しています。
ガン化した細胞は元々自分の組織、いわば不良品化した身内。身内にはだれしも甘い傾向があり免疫細胞がガン細胞を叩く力も実はそれ程強くありません。ところがパイエル板で訓練されたT細胞は異物を区別し攻撃する力が活性化していて、ガン細胞が小さいうちに叩いて大きくなるのを未然に防いでいます。これらを腸管免疫と呼びます。

では腸管免疫を高めるには?
腸内の環境そのものが腸管免疫に重要な影響を及ぼしています。腸内細菌の状態ですね。
腸内には100種類以上、100兆もの細菌がすんでいると言われ下記に記す3つの事で腸内細菌の状態を良くしてあげるとT細胞を活性化させ、ひいいてはガンの予防につなげる事が出来ます。

【マクロビオス】ビフィズス菌・乳酸菌 生きたまま腸まで届ける(広告)

①善玉菌を増やす乳酸菌を摂る・・・ヨーグルトは種類にこだわらず1日に200gを目安に摂る様にしたい。

②赤青黄色の野菜を毎日しっかり摂る・・・野菜には腸内細菌のエサとなり、善玉菌を増やす食物繊維の他、ポリフェノールなどの発ガン予防物質も含まれるので毎日摂る様にしたい。

③うまくストレスを発散する・・・ストレスも腸内細菌の状態に大きく関係する。前向きでクヨクヨしない&よく笑う人の腸内細菌の状態は良いですね。好きな音楽や絵などに親しむのも効果があります。


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(参考・・・「ガンを消す「食」100のコツ決定版」、税込み842円)