ホルモン」タグアーカイブ

更年期障害にはビタミンE、ならば菜種油がお勧め。&梅・・・忍耐。

梅、 京都は東本願寺さん付近にて、

花言葉・・・忍耐、高潔、忠実。

img_6428

意外と多い、菜種油のビタミンE

菜種油は健康油とされるの類の中では100g当たり15.2mg(オリーブオイルの7.4mgの倍以上)と、ダントツにビタミンEを多く含んでいます。

アーモンド(100g当たり29.4mg)もビタミンEが多い事で知られていますね。しかし毎日となると余程意識しないといけませんが、普段使いの油を菜種油にするだけなら、知らず知らずの間に摂る事が出来て便利です。

ビタミンEは、人間の体内で作ることが出来ませんので、普段から上手に摂る様にしましょう。
(1日の目安量:成人男性・・・7mg、成人女性6.5mg)

ビタミンEは抗酸化作用の働きで老化防止、アンチエイジング、血管の若返りや、ガン、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を予防する事が期待されています。

末梢血管を広げ血行を良くする働きもあり、血行不良からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状も改善するとされています。

img_9379

ビタミンEは体内において、ホルモンの分泌に深く関係しています

ビタミンEはホルモンを分泌している器官に多く含まれています。ホルモン分泌にはビタミンEが必要という事ですね。

更年期障害の時にはホルモンバランスが崩れてしまいますので、体は勝手に「何とかバランスを保とう」と沢山ホルモンを出そうとします(その結果ある主のホルモンが出過ぎる、他のホルモンはあまり出ない、と、なる事で更年期障害の辛い症状が出てしまいます)。

するとおのずとビタミンEの消費量が増えてビタミンEが不足気味になり、ビタミンEが不足すると必要なホルモンが思う様に出せないとなり、ますます更年期障害は辛いものになり悪循環になってしまいます。

その為に更年期障害の時の「のぼせや顔の火照り」、「発汗」、「イライラ」などの不調などといった諸症状もビタミンEをキッチリと摂取することで緩和するといった事が期待できます。

ビタミンEの美容効果・・・ ビタミンEは抗酸化作用(老化防止)に優れていることや血液の循環をよくする作用から、美肌、シワ、シミなど美容面においても効果的な作用があります。

(スポンサーリンク)

〈とは言え摂り過ぎにはご注意下さい〉
カロリー・・・なたね油のカロリーは、大さじ1(12g)で111Kcal程です。
(優れた油ですが、やはり摂り過ぎない様にして下さい、適量であればあなたの健康の強い味方になってくれます)

〈選ぶなら?〉
健康成分の豊富な伝統製法で作られた物をお勧めします。

伝統的な方法としては「玉締め製法」があります。ゆっくりと圧力をかけるので、熱によって成分が変わったり、香りが飛ぶのを防いだり出来ますので、香り高い品質の良い油ができます。

なたね油の成分

オレイン酸・・・約60%(美肌、シワ対策、ダイエット、胃もたれ、便秘など)

リノール酸・・・約23%(不足すると皮膚炎、発育不良など)

α-リノレン酸・・・約10%(中性脂肪を減らして、善玉コレステロールを増やす、動脈硬化予防など)

ビタミンK(骨を丈夫に)

ビタミンE(ホルモン分泌、抗酸化作用、若返り)

お 料 理

油は一般的に酸化しやすいですが、なたね油は抗酸化作用の強いオレイン酸を多く含むので酸化しにくい油です。そのため加熱料理も大丈夫ですよ。

卵焼きや野菜炒め、天ぷらもいいですね。お菓子作りに利用されている方も多いです。

img_9369img_9371

img_9373img_9374

簡単なのは朝に大さじ1杯を味噌汁や野菜ジュース・果物ジュース、スムージーに入れても良いですし、サラダにサッとかけても美味しいですよ。ナッツ系の香りがします、麦の香りもほんのりする感じです。

普段口にする量なら、1日に大さじ2杯くらいでいいでしょう。カロリーは大さじ1杯(12g)で111Kcalですからそれなりにあります、摂り過ぎは言うまでもありませんがお勧め出来ませんのでご注意下さい。

〈保存〉
光と熱による酸化を防ぐために常温でいいので冷暗所での保存をお勧めします。

.
(スポンサーリンク)