「なたね油」:A」タグアーカイブ

おたんこナス、つつましい幸福。&生活習慣病の予防に?

おたんこナス(観賞用)、京都のホームセンターにて1鉢・・・128円(税込)。

花言葉・・・つつましい幸福、良い語らい、希望、優美。

img_8981

img_8982

ナスの花、旬の季節

ナスの開花はは6月〜10月頃です。花が咲いてから2〜4週間後が収穫の目安になるので、6月〜11月頃が収穫期になります。秋野菜ですが、最近では夏頃から収穫できる種類も増えてきました。

開花時期:   6月~10月

分類:      ナス科

原産地:     インド東部

一年草・・・日本の気候では一年草ですが、原産地では多年草です。

日本には平安時代に伝わる。実の味から「中酸実」(なかすみ)が語源とされます。夏に実がなるので「夏実」(なつみ)と読みましたが、それが訛って「なすび」(奈須比)と呼ばれたとする説もあります。室町時代頃に宮廷の女官が女房言葉として「なす」と呼び、その呼称が定着したとされます。

ご当地ナス:  「賀茂ナス」(京都)、「水ナス」(大阪)、新潟にも水分の多い種類のナス「八石茄子」があり、浅漬けなどに適しています。

ナスの格言:  ●「秋ナスは嫁に食わすな」・・・秋なすは美味しいから嫁には食べさせない、はたまた秋なすは体を冷やすから若い女性にはあまり良くないから、などの由来があるそうです。

●花は「親の小言となすの花は、千に一つの無駄なし」と言われます。
これは、ナスは自家受粉するため、花が咲くと実になる確率が高いとされているからです。でも実際は落花が見られます。

ナス(茄子)の栄養や効果

●ナ スは、低カロリーで、たくさんのカリウムを含んでいます。カリウムは、体内の余分な塩分を体外へ排出してくれるミネラルで、むくみや高血圧を改善してくれ る効果が期待できます。体を冷やす野菜に分類されるので、秋野菜というよりはその意味では夏野菜に近い作用を持っています。

●最近までは栄養価に富んでいる訳ではないと考えられていました。
ただ近年の研究から、皮の紫色はアントシアン系の色素で、「ナスニン」と呼ばれるポリフェノールの1種で、このナスニンに は強い抗酸化作用があり若返り効果はもちろん、ガンや生活習慣病のもとになる活性酸素の発生を抑えるほか、コレステロールの吸収を減らしてくれたり、血栓の予防効果も期待できます。
また目の疲労を改善する効果もあるとされています。

(スポンサーリンク)




ベゴニア&花粉症を食事で

ベゴニア、花言葉・・・片思い、愛の告白、親切、幸福な日々。

IMG_8929

春や秋の様に行楽シーズンで楽しい季節のはずなのに何だか気分が浮かないのが厄介な花粉症です。

お薬は治している?

大半の方はクシャミ、鼻水、鼻づまり、目の痒みなどを何とかしたい想いでお薬を飲んでいるのが現状です。

お薬で、もう鼻水が出ない様に、目が痒くならないように治しているのが理想ですが、実際の所は症状が出ない様に抑えているという方が大半だと思います。

では花粉症は治らないのか?といえばそうでは無く、心強い味方は実は1番身近にいます。

本当に治してくれるのは自分自身

「自分で治せるなら苦労はしない」、と思われるでしょう。しかし、自分で治すのにも苦労はするのです。

ご存じの通り、花粉症は免疫の異常、過剰な免疫反応によるものです。

実は免疫機能の70%程は胃腸に集中しています。テレビでも最近よく取り上げられていますね。

胃腸(腸内環境)が健康であれば正常な免疫機能の働きにより健康が保たれています。しかし胃腸が不健康であればその影響を受けてしまい、免疫機能も悪くなってしまいます。そうなる事で一部の免疫機能が低下したり、免疫機能が過剰に活動したりしてしまいます。

その結果としての花粉症となる訳ですので、胃腸を健康にする事で花粉症を治していく事になります。なんとも遠回りをする様ですが、これが1番の近道です。

そこで大切になってくるのが食事を見直すという事になります。

大切な食事

〈なるべく控えた方がいいのが〉

食品添加物が沢山の物(インスタント、レトルト食品、チンして食べるお弁当、スナック菓子など)。
・・・食品添加物は体にとっては不要な物ですがそれを吸収分解するのに胃腸や免疫機能系はエネルギーを費やされダメージも受けてしまい本来の正常な免疫機能を発揮出来 なくなります。
その為デトックスとそれを後押ししてくれる血行促進も大切で花粉症の治療を助けてくれます。

白砂糖やそれを含む食品や菓子類(炭酸飲料や清涼飲料水なども)。
・・・「白砂糖」は血中のpHを酸性に傾けてしまいますので体内のバランスを崩してしまいます。またそのバランスを保とうとして骨から血中へカルシウムが溶け出し、骨や歯が弱くなってしまうという事も起こってしまいます。(免疫系の治療をおこなう際には患者様に「白砂糖は控えて下さい」と助言します)

〈なるべく口にしたい物〉

●まずは花粉症に良くない物をなるべく口にしない事から始めましょう。花粉症に良い物は色々ありますがザックリ言うと食材を買ってきて、ご家庭で調理した物を食べる事がとても大切になります。

食生活を改め体に優しい手作りの物を食べる様にするだけでも症状は良くなります。これは花粉症のシーズンだけではなく、年中続けましょう。そうする事で胃腸は健康を取り戻し、免疫機能も正常化していき、花粉症が年々良くなる事が実感できます。

●砂糖は黒砂糖をお勧めします。
黒砂糖・・・サトウキビを絞って凝縮し固めた砂糖の事で、カルシウムやカリウムなどのミネラルを多く含みます。骨粗鬆症の予防、生活習慣病の予防、疲労回復なども期待出来ます。

生姜やターメリック、ニンニクなどは、症状を引き起こす炎症を激化する物質の産出を妨げるので、上手に料理に用いると良いですね。

(スポンサーリンク)
こだわりの生姜と黒砂糖(黒蜜)のコラボです。
血液循環と代謝をアップ。
結果デトックスで花粉症のお手伝い。

●油の摂取も気を付けたいところですね、不飽和脂肪酸であるオメガ9かオメガ3の脂肪酸を摂取するのがいいです。たとえばオリーブオイル、ココナッツオイルなど植物性のものが挙げられますが、癖のあるものだと少し続けづらいですね、日本人に馴染みやすいのは、なたね油ではないでしょうか。

〈なたね油〉

抗炎症作用があり、花粉症のみならず、肌の赤みやダメージ、肌荒れの予防改善にもなります。

代謝を促進してくれるので炎症でダメージを受ける喉や鼻の粘膜などの修復に一役かってくれます。

抗酸化作用で免疫力アップ。過剰に発生する活性酸素の攻撃で免疫力は低下し、バランスを崩した免疫機能は一部が過剰に働いたりしますが、抗酸化作用でその活性酸素を撃退してくれますので、免疫の正常化を助けてくれます。

なたね油は生で摂取してもコレステロールにならないのです。そしてオメガ3、オレイン酸、リノール酸がバランスよく含まれています。またオメガ3にはたくさんの美容効果もあり、花粉症対策だけでなく色々おまけがありうれしいですね。

●味は?・・・なめてみると、ふわっとナッツの香りがします。そしてとてもまろやかな舌触り。でも不思議と食べたあとはさっぱりしているのが特徴で、胃にもたれずに続けやすいです。

またクセが比較的少ないので、和食・洋食・中のどれでも合い、お菓子作りのバターの代わりにも使えるという万能なオイ ルなのでいろんなシーンで活躍できます。私は風味と香りが好きなのでオリーブオイルの代わりにサラダにかけるのが好きですね。

最近、話題になっているワンスプーンオイルとして、なたね油を摂るものいいですね。

鍼 灸 治 療

お薬は上手に服用すれば症状を抑えてくれますし便利ですが、鍼灸師という私の立場でいうと、花粉症には鍼灸治療をお勧めします。免疫の治療にはよく効きます。

image1-04.jpeg

花粉症の治療で免疫機能の改善には主にお灸をします。

正常な免疫機能を手に入れて花粉症に負けない体を作りましょう。

(スポンサーリンク)